MAX の強固なメディエーション分析機能により、キャンペーンの正確な評価とデータに基づく意思決定を行うことができます。これにより以下が可能になります:
すべてのデマンドソースの推定収益を追跡
MAX がサポートするネットワークの正確な収益を確認
すべてのデマンドソースのパフォーマンスを確認
インプレッションレベルでの収益データ
どのようなマネタイズモデルを使用している場合でも、新規ユーザー獲得にかかるコストと、各ユーザーから発生する収益を理解するためには、きめ細かく正確なインプレッションレベルのデータが不可欠です。AppLovin API では、ユーザーイベントをダウンロードし、以下に示すインプレッションレベルデータにアクセスすることができます。
ユーザー収益 API (User Revenue API) – この API 日次ベースでユーザーレベルの収益データを取得し、正確な入札レベルデータを提供しないビッダーに対しても、より正確な推定値を算出します。ユーザーレベル、もしくはインプレッションレベルのデータを取得できます。データは UTC 時間基準で、翌日の朝8時から確認可能です。ユーザーレベルおよびインプレッションレベルの広告収益データは、利用中の MMP や自社の分析ツールと共有することもできます。より詳しい内容はこちらでご覧ください。
クライアントサイド(Client-Side) – クライアント側でインプレッションレベルのユーザー収益データにリアルタイムでアクセスすることもできます。この機能は、ユーザーのプライバシーを維持しながら、IDFA なしでアプリのインストールを特定の広告キャンペーンにアトリビューションするための Apple のフレームワークである SKAN(SKAdNetwork attribution) にも対応しています。iOS、Android、Unity 向けの MAX のドキュメントの「Advanced Setting 」で設定方法をご確認いただけます。このデータにアクセスをご希望の MMP は、こちらのページでの手順もご参照ください。
サーバー・トゥ・サーバー(Server-to-Server) – MAX の S2S Impression Revenue API で、サーバーサイドのリアルタイム収益データにアクセスできます。MAX ダッシュボードでインプレッションレベルのユーザー広告データを追跡するため、インプレッションポストバックを追加すれば利用可能です。 AppLovin は、MAX のインプレッションが記録されると、そのサーバーから、デベロッパーが定義した外部エンドポイントに GET リクエストを送信します。(HTTP または HTTPS)インプレッション発生後、すぐにこれらのポストバックを行いますが、最大で数分遅延が発生する場合があります。この機能を有効にするには、担当営業もしくはサポートチームまでお問い合わせください。
Creative ID サポートを使えば、MAX が実装されているアプリに表示される広告のクリエイティブ ID やネットワーク名などの包括的な広告情報を確認し、問題のある広告を特定することができます。テスト環境、QA プロセス、サポートチケットシステムにクリエイティブデバッガを組み込むことで利用できます。また、MAX SDK を使用して Creative ID を取得することもできます。